国蝶オオムラサキの保全について

平成10年に埋立が終了した谷戸沢処分場では、湿地ビオトープの整備や、広葉樹の植樹などを行い、処分場内の生態系を豊かにする努力を継続してきました。
この結果、猛禽類を含む野鳥や多数の昆虫が確認されており、自然回復が順調に進んでいることが確認されています。平成21年7月には、初めて国蝶オオムラサキの成虫の生息が確認され、以降、国蝶オオムラサキの保全に取り組んでいます。

▲国蝶オオムラサキ

オオムラサキ幼虫の保全

 オオムラサキの幼虫は、エノキの葉を食べ、冬になると根元の落ち葉で冬を越します。2009年から、落ち葉が風で飛ばされないよう、場内にあるエノキの根元に保護柵を設置し、幼虫の保全を行っています。

▲幼虫のための保護柵

オオムラサキケージの設置

2011年に場内にオオムラサキケージを設置し、オオムラサキの幼虫が成虫になるまで見守りを行っています。
ケージの中にはエノキの木を設置し、オオムラサキが育ちやすい環境を整えています。

▲オオムラサキケージ

▲ケージ内の様子