搬入状況実績と推移

二ツ塚処分場(エコセメント化施設を含む)には、多摩地域30市町村のうち25市1町の一般廃棄物が搬入されています。令和6年度の搬入量(5万7千立方メートル)はピーク時の平成12年度(15万9千立方メートル)と比べ容量で35.8%となっています。 限りある最終処分場を有効に活用していくために、今後とも住民・事業者・行政が力を合わせてごみ減量・リサイクルを進めていくことが必要です。
令和6年度二ツ塚処分場(エコセメント化施設含む)搬入状況実績
更新日

1. 廃棄物搬入量の概要について

・令和6年度の二ツ塚処分場(エコセメント化施設を含む)へ搬入された焼却残さの総量は重量で約6万8千トン、 容量で約5万7千立方メートルでした。

・前年度実績との比較では、重量ではほぼ前年と同量で、容量では約1千4百㎥(2.5%)増加しました。

2. 組織団体別搬入量について

3. 二ツ塚処分場(エコセメント化施設を含む)への搬入量の推移

・不燃残さの搬入量については、顕著な減少傾向をたどり、平成30年度からは不燃残さの搬入はありません。

・焼却残さの搬入量については、平成25年度以降、ほぼ横ばいで推移していましたが、中間処理施設の灰溶融炉停止等の影響で 平成28年度に増加した後、令和2年度まで同水準で推移し、令和3年以降は搬入量が減少しました。

・令和6年度の焼却残さ量が対前年度比で減少した団体(26団体中11団体)中、5%以上減少した団体は4団体となり、増加した団体(26団体中15団体)中、5%以上増加した団体は2団体となっています。

二ツ塚処分場(エコセメント化施設を含む)への搬入量の推移
(単位:千立方メートル)
 焼却残さ不燃残さ合計
令和6年度

56.8

0.0

56.8

令和5年度55.40.055.4
令和4年度57.90.057.9
令和3年度60.50.060.5
令和2年度66.00.066.0
令和元年度66.00.066.0
平成30年度65.60.065.6
平成29年度66.20.166.3
平成28年度65.80.266.0
平成27年度63.60.464.0
平成20年度66.46.572.9
平成15年度85.133.8118.9
平成12年度84.474.4158.8
平成10年度92.052.4144.4

◆グラフは、二ツ塚処分場への全量搬入を開始した平成10年度、平成12年度(ピーク時)、平成15年度(開始5年後)、平成20年度(開始10年後)及び直近5年間の搬入実績の推移を示しています。なお、平成10年4月1日から6日までは、谷戸沢処分場も併用しています。

※端数処理の関係で、実際の合計値と異なる場合があります。