管理者あいさつ

東京・多摩地域400万人の住民の皆様へ

管理者
 町田市長 石阪 丈一

 この度、東京たま広域資源循環組合管理者に就任にいたしました石阪丈一です。

 はじめに、日の出町の皆様には、多摩地域25市1町、400万人の家庭から出されるごみの最終処分に際し、多大なる御理解と御協力をいただき、心より感謝を申し上げます。

 当組合では、谷戸沢・二ツ塚の両処分場及びエコセメント化施設の管理・運営に当たり、法令はもちろんのこと、処分場周辺の皆様と締結した公害防止協定を遵守し、万全な管理体制のもと環境の保全に努め、二ツ塚処分場での焼却灰のエコセメント化や埋立地の管理、谷戸沢処分場の閉鎖管理、ともに順調に進んでいるところでございます。

 焼却灰の全量エコセメント化とあわせ、当組合の組織団体(多摩地域25市1町)において、様々な手法でごみの減量化やリサイクルを推進することにより、二ツ塚処分場への埋立処分量は、焼却灰を埋立処分していた時期と比較しますと大幅に減少し、平成30年度の不燃物の搬入・埋立はない状況となっております。多摩地域の住民の皆様におかれましては、引き続きごみ減量やごみの分別の徹底などに取り組んでいただくことをお願いいたします。

 また、平成10年に埋立が終了した谷戸沢処分場においては、里山的自然環境の保全に取り組んでおります。国蝶「オオムラサキ」、国内最小のネズミ「カヤネズミ」や日の出町の天然記念物「トウキョウサンショウウオ」など、多くの希少な動植物が生息しています。そして、昨今においては、フクロウが営巣するほど自然環境が豊かになりました。今後、谷戸沢処分場が環境保全の象徴として広く認知していただけるよう、環境へ配慮しながら、適正管理に万全を期してまいります。

 当組合といたしましては、処分場等の建設に際し、日の出町の皆様におかけしましたご苦労を風化させることなく、その思いを将来に引き継いでいくとともに、安全・安心な事業運営に努め、ごみの最終処分を通じて多摩地域に暮らす皆さまの生活を守るべく全力を挙げて取り組んでまいりますので、よろしくお願い申し上げます。