東日本大震災に伴うさらなるごみ減量のお願い

東日本大震災に伴うさらなるごみ減量のお願い

多摩地域25市1町の皆さまが出すごみは、東京たま広域資源循環組合の二ツ塚処分場(日の出町)で最終処分し、焼却灰はエコセメント化施設でエコセメントにリサイクルし、不燃ごみは埋め立てています。

平成23年3月11日に発生した東日本大震災の影響で、東京電力では4月まで計画停電を実施しました。

また、7月1日から9月9日まで、政府は電力不足に備えるため、電気事業法第27条に基づく電力使用制限令を発動し、大口需要家は昨年比15%の使用電力削減が義務付けられました。

これに基づき、二ツ塚処分場やエコセメント化施設においても大幅な節電が求められておりましたが、皆様のご理解とご協力とで無事に乗り切ることができました。

ただし、これから寒くなっていくことから今後も電力需要については予断を許さない状態が続いております。今後の状況によっては、焼却灰や不燃ごみの搬入に影響が出る可能性があります。

皆さまには、生ごみを出すときに袋を絞って水を切ることや、資源物などをしっかり分別することなど、ごみとして出す前にもう一度チェックしていただき、今後ともごみの減量に対するご理解とご協力をよろしくお願いいたします。