二ツ塚処分場

二ツ塚処分場は、国内最高水準の設備・システムを備えた管理型の最終処分場で、徹底した安全管理を行っています。

二ツ塚処分場の全景(令和元年8月撮影)

第2期・焼却残さ埋立エリア(令和元年6月撮影)

第2期・不燃埋立エリア(令和元年6月撮影)

施設概要
位置 東京都西多摩郡日の出町大字大久野字玉の内
地図
面積 用地面積約59.1ha
開発面積約33.3ha(埋立地18.4ha、管理施設等14.9ha)
残存緑地面積約25.8ha
埋立容量 全体埋立容量約370万立方メートル
(廃棄物埋立容量約250万立方メートル、覆土容量約120万立方メートル)
埋立期間 平成10年1月~令和10年3月(予定)*
*この期間は政令に基づく届出の期間であり、実際の埋立完了時期を示すものではない。
埋立進捗率
(平成30年度現在)
44.7%
建設工程 処分場の建設は、防災および環境保全、埋立覆土材の確保、財政負担の軽減等を考慮し、3期に分けて実施
第1期工事:平成7年度~平成10年度
第2期工事:平成12年度~平成14年度
埋立状況に応じて第3期工事を実施
建設工事費 用地買収費、補償費等も含め、総額約500億円(見込み)
施設紹介

二ツ塚処分場内の各施設について、イラストマップで紹介しています。

埋立状況

平成30年度までに、可燃ごみの焼却残さが約69万立方メートル、破砕された不燃ごみが約42.8万立方メートル、合計約111.7万立方メートルが埋め立てられました。これは全体の約44.7%に相当する量です。

搬入・埋立管理

二ツ塚処分場への搬入・埋立にあたっては、周辺環境保全のため、徹底した安全対策を講じて飛散防止を図り、適正な埋立が行われるよう厳重に監視しています。

  1. 廃棄物飛散防止のためのセル方式・即日覆土の実施
  2. 強風時の搬入停止(10分間の平均風速5.5m/秒以上)
  3. 中間処理施設での焼却残さの加湿
  4. 搬入廃棄物の質のチェック
  5. 規定に違反した搬入団体(市町)への指導・監督
  6. 地元自治会の立ち会い
技術委員会

谷戸沢・二ツ塚処分場の建設・維持管理をはじめ、業務全般に関する技術的課題の検討・助言を行うことを目的に、5名の学識経験者からなる「技術委員会」を設置し、対策の検討や調査結果の評価等を行っています。